ごあいさつ

この度第55 回定期大会において神奈川県税理士政治連盟会長に選任されました鈴木崇晴でございます。長年にわたり県連・地区連の役員として活動してきた経験を活かして会長としての職責を果たしていく所存でございます。
税政連の課題はたくさんございますが一番の懸念は加入率の減少傾向に歯止めがかからないことでございます。その主たる原因として近年の傾向から感じられるのは、世の中の一般的な風潮として権利は主張するが義務については忌避するという傾向が大きいのではないかと思われます。同じ資格を有していながら税理士制度や税制に対する認識の相違に戸惑ったことも一度や二度ではございませんでした。
皆様ご存知のように税理士には建議権がございます。が、建議されたものが立法化されて初めて私たちの職業に結びついてくるのでございます。私達の職域確保、簡素で公平な税制の確立等は立法化されてこそ建議されたものが生きるのです。とは申すものの立法化の実現化には困難と忍耐が必要であります。そのためにも会員の皆様方のご支援が必要なのです。
一方において税政連の活動につきましても役員になっていただいた先生方や各後援会の方々よりひとかたならぬご尽力をいただいておりますが、昨今のコロナ禍の中で積極的な会務運営や陳情活動も行えず結果として議員の先生方に対する要望事項の説明が十分な御理解をいただくまでに至らないのも残念なところではございます。しかしながら地方の各機関において税理士の登用等実績もあがっているのも事実でございます。
私達税政連執行部は、はがゆい思いをしながらも一丸となって地道な努力を積み重ね一歩一歩税理士会で建議されたものが実現し、会員の皆様方から感謝されるよう税理士会並びに関連諸機関と協力しながら活動を行っていく所存でございます。そのためには会員の方々のより一層ご協力、ご支援を賜りたく切にお願い申しあげまして会長就任の挨拶とさせていただきます。


